令和5年4月9日より11日の二泊三日、熊本県八代市に於いて第一回山畳連主催の産地研修を実施いたしました。参加者12名、初めて産地に行く方、
何十回と行く方、一・二回はあると言った方が入り交じり実りある研修会でした。「旅行」と言う言葉を誰一人として発せず「研修」に来たんだから「研修」だからと、真剣に講義、作業実習、検品、品定め研修と3日間ではありますが、他では経験できない濃い内容でした。参加者は「またすぐ来たい」「次はいつごろか?」と言う言葉をだすほど有意義な研修でした。ここ十数年、山畳連は産地熊本県と連携し熊本畳表の普及と認知、使用も含め活動してまいりましたが、産地から山梨へは研修に6回の訪問を受けましたが、山畳連として熊本へ行く事業は今回が初めてとなりました。参加者の声としまして、「組合で企画してもらい実現できた」「もっと早く来ればよかった」等々、産地に行き経営の役に立つ研修を受けたことで、更に勉強したいという意欲も沸き、感動すら覚える素晴らしい研修でした。山畳連として今後も組合員さんの意見をくみ上げ、様々な経営のヒントや役立つ研修を企画し、畳店の安定経営へ向け活動を企画して行きたいと思います。参加者の皆様、お疲れ様でした。今回、都合のつかなかった方は、また声を上げていただければ、企画実行したいと思いますので、広瀬理事長までお願いします。産地研修報告書は、支部組合長様に19日の理事会のおり、配布いたしますので、一読ください。今後も山梨県畳同業組合連合会の活動にご参加、ご協力をお願いいたします。
組合員の皆様へ